堀之内こども園/愛育保育園/おやまのこ
園の願い

これからの社会を
「たくましく生き抜く子ども」を
育てるために

その時々のその子にあった
『ていねいな関わり』を大事にしたい。

今、社会は大きく変わろうとしている。
その社会を生き抜くために大切な力を育てたい。
「何におもしろさを感じているのかな?」
「今、どんな葛藤をしているのかな?」と、
保育者は子どもの気持ちに心を寄せる。
一人ひとりの発達をふまえて、
大らかに受け止め、
気づきを待ったり、
促したりする。
【園の目標】
その子らしさが光り、
葛藤しながらやりぬこうとする子

こころの根っこづくり
〜根っこを養えば、樹はおのずから育つ〜

人間の心は生きていくために大切なものから発達すると言われます。その一番大切なものとは、 「私は生まれてきてよかった」「人と一緒にいることは楽しい」 「人は頼りになり、信じられる」 という気持ちです。 お父さん、お母さん、先生、友達・・様々な人と交わる嬉しさを体験すると、目に見えないこころの育ち“愛着”と“コミュニケーション力”が築かれていきます。肌の密着=スキンシップは、子どもの生きる力の“根っこ”を太く、たくましく育てる栄養剤! スキンシップの重要性を園と家庭とで共有したい。

自然の中で
子どもをしなやかに育む
感動体験がたくさんあるから
おもしろい!

自分ってなかなかいいぞ!

その子らしさが大事に育つ

安心して自分らしさを出せる場に出会えると、子どもは「おもしろそう」 「やってみたい」 と言う遊び心にかられ、夢中になってみごとな集中力を見せます。大人が設定した価値観ではなく、日々の暮らしの身近な環境に子ども自身が心を動かし働きかけ、小さな「やったぁー、できた」「うれしい」という成功体験を重ねていきます。 「自分がやってみたいと思ったことをやれる自分」や、「失敗したってへいき !」を、経験する中で、自分で考え、選び、行動できることが楽しくなる。ちょっと難しい課題にも挑戦して、自ら、自分の世界をどんどん広げていってほしい。

友達っていいな!

人と暮らす楽しさ、
互いを大事にする温かさを昧わう

子どもは、大好きな大人という安心基地ができると、友達を求め始める。「あのこだあれ」「このことおんなじことしたい・・・」と、 周囲への興味関心を膨らめ、じっと見つめ、そばに行って関わろうとします。友達と一緒が嬉しくて、ちょっ としたガマンや相手の思いを想像することが少しずつできるようになっていきます。もちろん、何度もトライ&エラーを重ねながら。 めんどうで窮屈なこともいろいろあるけれど「やっぱり人っていいな」を子どもの心に刻んで欲しい。

自然っていいな!

本物と出会う直接体験

子どもの生命力が、最も躍動するのは、自然の中で遊ぶ時です。自然はたくさんのメッセージを語りかけ、「これなあに」「ふしぎだな」・・・ と、子ども達の知的好奇心を揺さぶってくれます。乳幼児期にこそ、虫、木、風、季節の移り変わりなどに直接触れ、感性でとらえる経験をたっぷりして欲しい。