薄曇りだけど、戸外がとっても気持ちいい祝日、入園して初めてのおやまフルコース探検にでかけました。
①これから子ども達がたびたび出かけおやまの魅力やお話の世界を、保護者のみなさんに紹介する。
②園目標の3つの柱の一つ『自然っていいな』を感じていただく。
③自然体験を通して我が子の現状を見守り、今後の成長を楽しみにしてもらう。
などなど、こんな目標をかかげてスタート!
まずは、探検地図を見ながらおやまの妖怪ゆかいな仲間達を紹介。
神社の脇から入り、のぼり斜面に挑戦!「どこから行くか?」「どこをつかむ?」「そこにいいねっこがあるぞ」・・・と後方からさりげなく声をかけて我が子を上手にアシストしてくれる保護者のみなさん、ナイス!
下り斜面も一歩一歩進む子どものペースを大切に、声を掛けすぎずじっと待つ保護者の心もちがすばらしい。子育てに必要な姿勢ですよね。でもなかなか難しい・・
“鬼の酒盛り山”では「夕べ、鬼さんお酒をいっぱい飲んで、この中(ほら穴)でねちゃってるのかなあ」・・と、お話の世界を親子で一緒に楽しみました。
道の途中には「あっ たけのこ発見!」
(黄組さんのたけのこ掘りで見たから知ってるよ。
その時、『お洋服(皮)何枚きてるかなあ』って、先生と理科のおベンキョーもしたよねー)
こうやって、くり返し体験する中で学びが深まります。
初めてのフルコース探検に、戸惑ったり『怖いー』と泣いちゃったり・・無邪気に思い切り感情を出したり甘えたりできる桃組時代・・大事大事。
進級、入園したてのこの姿がいとおしいね。よーく覚えておきましょう。これからの成長を楽しみに。
山に響きわたる大きな声で『もう一歩もすすめないー』とうったえ、テコでも動かないYちゃん。
毎日家族で、片道20分以上歩いて通っているおかげで、意思を曲げない強さがしっかり育まれています。お母さん、毎日ありがとう。お疲れ様です。
大人もズルズルすべってしまうような急斜面に挑戦なんて、人生初。
くじけそうになりながら、ちょっとでものぼろうと頑張ろうとする姿、いとおしいね。
スタート地点で涙涙でおんぶされていた甘えんぼさんが・・・
いつの間にか・・・(下の写真)
あれあれ?自分で進み始めたぞー。パパ、どんな魔法をかけてくれたのかなあ。ステキ
こういう子どもの気持ちの変化を楽しみにできる日常でありたいですね。