「おやまに、生き物探し、いいもの探しのおさんぽにでかけようかあ」という担任にの提案に、
「絶対行きたくない」と言い張る青組(年中)女子2人。
担任Tは理由を聞いたり、散歩が楽しいことを伝えながら、なんとか説得を試みるが、自分たちの思いをがんこに曲げない。
2人は職員室に引き取られ、この円卓で回転寿司ごっこをしたり、磁石で遊んだり・・・
ぺちゃくちゃおしべりしながら2人の世界を楽しんでいた。
そのうち・・「あれ?ふたりの姿が見えなくなった!」と職員室Tがびっくり探しにいこうとすると、机の下でじゃれあっていましたよ。
みんなと一緒、先生と一緒がいい、無邪気な桃組(年少)から、さらに成長した青組(年中)は、『周りとは違う自分の意思』をしっかり持ち始め、周囲ににそれを主徴するようになるので大人にとってちょっとやっかいな時代。また、大人よりも友だちの存在がより大きくなる時代。
そんな子どもの思いを否定せずに可能な範囲で大事にすると(大人の都合や、人としてだめなことはダメと伝えつつ)、子どもも大人の思いを大事にしてくれるようになっていきます。